PPパンツ」とは・・・・・・♪
我が社独自のプリーツ加工技術方法によって
クリーニングをされてもパンツの折れ目が消えないパンツです


      既に40万本生産・販売されている 

    「PPパンツ の開発秘話 


当社の傍系会社の「潟激Wェ」に「自動真空圧縮釜」を備えたのは20年前でした。

当時はハンドプリーツの中でも「アコーディオンプリーツスカート」が大変人気がありましたが
裁断→縫製工場→プリーツ工場→縫製工場 
といった相手任せの加工体制で、どうしても管理が不十分で納期・製品レベルも上がらず苦労していました。

 それを見かねた弊社の社長が長年の経験と知識を生かして、
自社縫製工場の「潟激Wェ」に完全なオリジナルの「自動圧縮真空釜」を専門の会社に設計依頼をして、裁断から加工・縫製まで一貫とした設備をしました。
 社長自らプリーツの型紙を作ってしまうほどのアイデアマンですので全てのプリーツセットの型紙を作り、現場に指導を行って
「アコーディオンプリーツスカート」等は簡単にこなしてしまっていました。

 さて、時代は流れ、世間ではパンツ志向になっており、社長はプリーツセットを今のパンツに活かせないか?と、約1年余りの時間とテストを重ねて、パンツの折れ線にプリーツ加工を施した「PPパンツ」の開発に成功しました。
 当初は、デザイン趣向が強い商品に押され気味でしたが、
現在は「PPパンツ」が当社の看板商品になるくらいになってきています。
 開発から9年、販売で9年が経ちました。リピーターも確実に増えてきております。

PPパンツの折れ線部分です。
ストライプの素材でよく分かりますが
地の目に沿ってるのが確認できます。
だから、シルエットが綺麗に出来ます。

社長が20年前に作ったプリーツの
型紙です。
あまりの丁寧さに本業の方もビックリしたとか・・
 
PPパンツ」のラベルの登録商標です。 最近では「PPパンツ」のOEMの依頼も沢山ありますが、デリケートな加工ですので全てが加工出来るとは限りません。
当社の基準では・・
  • 蒸気・圧縮による素材の縮みを防ぐために必ずスポンジャー加工をします。その時の縮み率を確認します。(あまり縮むと風合いが変化します)                                                       
  • サンプルと量産とでは微妙に生地の性質が変わるので,量産の生地でサンプルをしてから型紙を作成します。(確かに時間はかかりますが、確実な物をお届けするために実行しております。)                                                      
  • プリーツ加工をすることによって風合いが変化しますので、変化の度合を確認します。
以上のテストをクリアー出来た素材でしか、加工をしておりません。

 最近、類似品が出ており、安易に市場に出されて信用を問われる中で、わが社はお客さまに安心と品質を保証するために、
PPパンツ」のラベルの商標登録商標を取得しました。

 このラベルの商品こそが当社の検品を通過した商品の印です。


  
 
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